1000太郎の脳みそ in BRASIL

ガリンペイロ(金堀り)移民に魅せられブラジルに移住しました。妻を筆頭に、お茶とスキーとバイクをこよなく愛します

再度、ブラジルに慣れなきゃな

妻と年末年始を日本で過ごし、その後、東京、宇部、名古屋と

3週間仕事をしてブラジルに帰ってきました。

 

予想よりもずっと、自分が日本化されたな、と感じます。

30年間住んだ国なので、当たり前ですが、

少なくともブラジルに住む身にとってはマイナスです。

 

日本の小説や文芸をむさぼるように読むようになり、

(特に文藝春秋)

妻が契約してくれたNHKを受け容れるようになり、

ポル語から気持ちが離れているな、と。

 

仕事の方は判断するのが遅れることが多く、

帰国後、時間のロスが多いなと感じます

コレは会社の損に繋がるので、早急に改善いたします。

 

日常生活では不調が続出。家のネット契約に手間取り、台所のシンクが

詰まり、冷蔵庫が壊れました。

 

考えすぎかもしれませんが、全体のリズム、バランスが

崩れている結果が現在の状況なのかもしれません。

 

今や、私のリズムの不調は自分だけにとどまらず、妻や

同僚、部下にまで影響が及びます。たかが自分の感情、

されど感情です。 やはり感情は「なまもの」です

 

ブラジルに帰国してようやく20日が経ちますが、思ったより回復には

時間が掛かっております。母国への出張、ゆえです。

 

良いニュースもあります。

 

国語の教師の息子にも関わらず

子供の頃から大の本嫌いでしたが、大学を卒業してから好きに

なりました。今回の帰国前にamazonで大量買いした中に

当たりの一冊が。本田健さんが翻訳しているので、目に付いたので

ラッキーだったのですが、

 

ジェラル・G・ジャンポルスキー著

「愛とは、怖れを手ばなすこと」サンマーク出版

 

タイトルどおりの内容ですが、38歳にしてようやく、言葉の

本当の意味を分かり、実践できるようになりつつあります

 

日々、動きわたる自分の感情との戦い、コントロールの毎日

ですが、この一冊に出会ったことは、どんなに自分の心を支配するのに

役立っていることか!

 

立派で役立ちそうなビジネス本もをたくさんありますし、出会っても

来ましたが、この1冊を何度も何度も、繰り返し読むことで、

自分自身を認め、そして相手に与えることが出来、受け容れるような

気持ちになることを後押ししてくれます。

 

3月から5月に掛けて、多忙な時期になります。6月から10月は自分自身で

仕事を開いていき、結果を出していく時期になります。

 

その間、ブラジル、日本での交渉、

ならびに部下との面談、条件交渉(これらは経験が無いので、一番の

悩みの種。ですが、上述の本に則れば、世の中で怖がることなど、一つも

ないのだと安心した気持ちになれます)などがあり、気持ちを入れて

いかないといけない毎日が続きます。

 

どれ一つをとっても初めてのことです。

逃げずに、正直に、愛をもって、相手を見ながら、

取り組むこと、それが私に出来ること、と思っています。

 

あ~、何だか気が入ってきました。

 

なんだかんだいって、仕事で日本に行けるのは

楽しみです。また、少し進歩した自分で来年、再度日本の地を

踏めればな、と存じます。

 

今日の零時で夏時間は終了しました。これからは少しずつ、

過ごしやすい日が来ることを願って、明日月曜日を迎えます