1000太郎の脳みそ in BRASIL

ガリンペイロ(金堀り)移民に魅せられブラジルに移住しました。妻を筆頭に、お茶とスキーとバイクをこよなく愛します

ブラジルと日本の狭間で 2月12-15日分

今の会社に11月に入社して初の東京本社。浜松町のビルを間借りして、3階部分のフロアを占めている、典型的な現代の企業体です。

 

創業100年以上とは思えないほど近代的ですが、それは外見だけで中身の方が重要で、それが実態に合っていて、無理のない所帯かどうか、現法採用の身としては、そういうところが気になります。

 

とは言え、ビルに入るのも、一発目の会議も、日本採用の社員の方々と顔を合わせるのは緊張しました。開き直ったような心持ちでいると不思議なもので、緊張もせずに自分の知りたいことをどんどん聞けるようになり、打ち解けてきた空気が部屋の雰囲気を変えました(と私は感じたのだが)。

 

現法採用だからか、日本のひも付きではない分、自分は言いたいことを言えるし、日本採用の方が考えるような、色々なことを気にしなくて良いので気は楽でした。それでも今回が初めてで、ブラジルからは珍しいということでしょう。次回からはそれはありません。

 

スタートは3日間に亘り、本社並びに関連会社へ挨拶、トレーニングをいただきましたが、共通するのは皆さん、本当に丁寧に、優しく教えてくださったということ。ありがたいことだと、つくづく感じます。言葉がすべてわかるというのも素敵な時間を過ごせた理由で、いつも使わない集中力をフル活用していたので夜にはクタクタ、懇親会と宿に戻ってからのお風呂で船を漕ぐという醜態も見せましたが、研修とコミュニケーションに関しては満足しています。

 

というわけで久々の実家です。金曜日の夜に大雪で危うく帰れないところでしたが、西武鉄道と西武バスのお蔭で無事に9ヶ月ぶりにゆっくり休めました。母が歳をとっていることが外見だけでもよく分かります。そういう時に、やはり生きている間に出来るだけ多く会っておかないとな、と思います。ましてや一人暮らしなので、余計に思います。

 

家の中が若干、ごみ屋敷になりつつありますが、もうそんなこと気にしていても仕方がないので、好きなように幸せに生きてくれればそれでいいや、と最近考え方が変わりました。

 

実家には今回、2泊しただけで明日から西日本です。今度、帰宅するのは来月頭ですので、雪も溶けて色々と母とご飯を食べに行ったり買い物できるようになっていることでしょう

 

無駄な抵抗をしなければ人生は良い方向へ向かう。そう、自然体で素直に生きていれば、周りの人々が味方してくれるし、助けてくれて、もっともっと生きやすくなる。37年目の人生で実感しています。これでパワーをいただきましたので、ガンガンいきたいです


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