アルゼンチン - 部下と街並みとワイン
良いことも悪いこともあった6日間でした。
言い換えれば、たったのこの期間だけで
色々と学ぶことが出来て、自分を見つめ直す
機会にもなりました
顔を合わせれば部下の嫌なところが目につき、
コントロール出来ないところを「出来る」と
思い込み、部下に言い負けたくないから、という
理由で意地を張ったり、たった3日間しか
一緒に行動をしなかったのですが、疲れました
でも前に進む。うん、嫌じゃないんだな、この
状態、環境が
今、自分だけの力で生きていかなくても良いという
ことに気付きつつあるからかもしれない。
努力や準備、実行力はもちろん必要であり、最低限の
ことではあるが、そこから先は自分の範疇では
ないような気がして、それに気が付いてから
生活していくことがすごく楽になりました
今の私は、一つ一つの行動、所作、思考に無理がない、
言い換えれば、無理しなくても物事は進み、かつ
それは良い方向に行くことが多いような気がします
まだ100%の確率でこういった感覚を持てるわけでは
なく、また、委ねることが出来ませんが、何だか
全てが良い方向にいきそうで楽しみではあります
部下のことは、それはそれとして、アルゼンチンの田舎は
ともかくとして、ブエノス・アイレスは作り込んできた
歴史と時間がたっぷり詰まった街でした
出来ればスペインに行く前に訪れたかったですが
南米にもこのような雰囲気を持つ街があると知れたことだけ
でも、人生の貴重な1ページとなりました
ところで…
ワイン、それだけを飲みにアルゼンチンに行く価値が
ある、と言われているMARBEC種のものを2本仕入れております
だけど悲しいかな、自分の体にはビールと焼酎が合って
いるようです。ワインは最初の香りを楽しんで、一口目を
口に運ぶ時が一番幸せで美味しいです
今日のポル語
Fusão 融合、溶解