1000太郎の脳みそ in BRASIL

ガリンペイロ(金堀り)移民に魅せられブラジルに移住しました。妻を筆頭に、お茶とスキーとバイクをこよなく愛します

アジア勢、崩壊

日本が負けて、韓国が後半追いつかれ引き分け。つくづく

アジア勢の体力の無さが露呈された。

いや、欧米、アフリカ、中南米の人たちの体力が

アジア人よりもたくさんある、ということか

 

日本はやっぱり実力通りなのかもしれない。

マスコミにもてはやされ、中田(nakata café)はまだしも、元AKBのアイドル

までサンパウロまで連れてきて、実力のある無しに関わらず

お祭り気分。フジテレビのホームページなど見ていると、一体

日本に本当に勝ってほしいのか?と思うほど、トピックが多くて

何が言いたいのか分からない内容。ただただ、盛り上げているに過ぎない、

と感じる。

 

何だか最近、こういうパターンが多いと思う

 

これは何もスポーツに限ったことではない。

世間ではもはや年金崩壊、経済成長見込めず、グローバルには

ほど遠く、正社員にもなれずに年寄りの手当てを厚くして

借金大国でほぼ破産状態の国なのにこの国民の無関心さ。

それでも何とかなる、と思いこんで何もしていない人は多いと

思う。いや、何かをしようとする気を戦後の70年間ですっかり

アメリカに吸い取られてしまったのだ、と今更ながら気付くわけ

です。

 

お隣韓国と比べるのも悪いのですが、徴兵制のある国とそうで

ない国とでは、若者の顔つきも心の持ちようも変わってくるのは

当たり前。日本、もう行くところないですよ 

いい加減に、「何とかなるでしょう」という気持ちと、

「守られて当たり前」という考えはそろそろ手放さないと

まずいですよ、的なことをどんどんマスコミも発言し、政治家も

将来、日本が世界でも力を保ちながら、存在感を示しながら

生きていくために、活動していかないと、ちっぽけな日本の中で

威張りくさってる場合ではないでしょう

 

本当に日本は世の中を変えていくだけの気概があるかどうか。


私は自分のことで精一杯ですが、ブラジルから自分の周りの世界も、そして

日本にいる日本人たちにも、少しずつ変わって行って欲しいなと

思っています。そのためにも我々がまずは、頑張って周りを

応援できるだけの知識、知力、財力を付けないとな、と思います。

 

パリクラブでアルゼンチンが債権国と一定の合意をしたけれど

日本も他人事ではないと思う。一応パリクラブに名前を連ねていますが、900兆円もの借金を作って、偉そうなこと言えませんよ。


一度、国が破産してしまえば目が覚める。ごまかさなくてもいいし。これ以上、神話、迷信の

元で育った若者が未来に希望を失う前に。

 

今日のポル語

fratura破壊