6.18移民の日にnakatanet.cafe
毎年6月18日は移民の日、そう、1908年6月18日に
日本からの第一回の移民船、笠戸丸がサントス港に到着、
この日から我が国の移民の歴史が始まりました。
本当は1800年代後半に既に日本人が来ているのですが、
マニアックな世界に入りますので割愛いたします。
今日は祝日(キリスト聖体祭)ですので、自宅でゆっくり
しています。昨夜は研修生を連れてnakatanet.caféへ。
元日本代表の中田さんが日本のお酒や料理、文化を提供
する場として世界中でオープンしてきたカフェです。
オフィス街が立ち並ぶファリア・リマ大通りの一等地?
に位置します。当地でもユニークな外観で有名なOctavio Café
の空間を一部借りて営業しています。
日本から酒蔵も呼んでお客様に対面トークで日本酒を説明、
合わせて日本の代表的な料理も食せるという空間で、
お酒は10種類以上、日本食は色々な種類を一皿に盛ったもので
数パターンから選べるもので、コンセプトは気に入りました。
お酒2杯と日本食1盛で90レアル(+税10%)はまぁまぁの
値段でしょう。正直、量は少ないですが、まぁ美味しかったです。
私が頼んだのがきんぴらごぼう、チキン南蛮、タラの西京焼き
の組み合わせで、日本の伝統的な料理の趣で満足しました
しかしながら、あれだけの構えと雰囲気、料理、お酒があるのに
接客は日本の心、おもてなしからはほど遠いものでした。
気配り、さえあれば接客は成り立ちます。逆に言えば、気配りが
なければ接客は接客ではなくなります。特に感じたことは
スタッフの自己満足に過ぎないカフェで、せっかくの良いものを
帳消しにしてしまったな、といった感がありました
残念、の一言につきますが、ブラジルのレストランの気さくな
感じの方がよっぽど気配りが出来ているな、と感じました。
もちろん、私の個人的な感情が入ってこのように書いていることは
ご了承ください。
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