1000太郎の脳みそ in BRASIL

ガリンペイロ(金堀り)移民に魅せられブラジルに移住しました。妻を筆頭に、お茶とスキーとバイクをこよなく愛します

戦略

 

SP州の田舎、Joanoplisという風光明媚な町で

行われた、2日間のワークショップが終了しました。

 

社内だけだったので、当初は何をやるのかな、と思っていましたが、

2ヶ月前から通達されていたのは、自分が取り組んでいるビジネスの

将来のゴール、手段、今するべきこと、などを棚卸しして、社員

皆さんで共有し、一致団結して頑張っていこう、というのが主旨でした

 

私は入社して8ヶ月。新人ではなくなり、部下も二人持ち、率先して

引っ張っていく立場にあります。こういう時に、日ごろ考えている

ことが問われるし、顕著になるのだなと実感しました

 

いわゆる戦略というものを求められるのですが、それが自分には

欠けていて、まさしく行き当たりばったりで生きて来た私にとっては

一番苦手とする作業でした。

 

案の定、大した案を提示できるはずも無く、社員の質問に対して

ほとんどを社長に答えられてしまったという、散々な結果に終わったのです。

 

私に残ったのは、英語の学習の必要性と、プレゼンの方法の改善、

それから一番見えていない、そして苦手でやりたくない、戦略を

立てること。

 

戦略から逃げれば逃げるほど、追い詰められ、やりようが

なくなってくる。そう、必要、と言いつつもまだ

実感として必要性を感じることが出来ていないので、私は重症と

思います。

 

骨の髄まで何とかなるさ、が身に付いています。

どうにかしないとな

 

今日のポル語

romper壊す

ですが、

あと2cmずれていれば。。。

あまりに治りが悪いのと、今週は結構踏んばらないと

いけないので、医者に掛かりました

 

久しく風邪を引いていなかったので、こういう時は

ひどくなるもんです。実際、医者に「軽くはない、

明日は休んだ方が良い」とまで言われましたから。

 

肝心の治療は、いつも行く病院なので慣れては

います。しかしながら、いつものように点滴までは

良かったのですが、その後のお尻と腰の間に打たれた

注射がまた痛かった

 

ツボを尖った針でグイグイと押されるような

痛さで、立っていられませんでした

 

注射を打つ人なんかはツボなんて心得は無いと

思うので、知らん顔。まじで立てなかった私を

見てさすがに焦ったのか「大丈夫だよな、よくなるよな?」

と声を掛けてくるも、そのいい加減さに腹が

立ち、「まじで痛いんだよ 良くならない」と

少し脅しました。

 

いい加減な返事をして彼らに合わせることだけは

したくないのですが、本当に注射をツボにドンピシャ

でハマると、やばいくらい痛いです

 

ネイマールではありませんが、あと少しずれて

急所に注射打たれたら恐らく立っていられず、

致命傷を負っていたかもしれません

 

薬に関してはステロイド系の抗炎症剤(prednisona)と、

日本では販売されていない鎮痛剤(dipirona)を処方してもらいました。

5日分で2,000円弱だったので、出費は最小限に抑えられたと

思います。点滴と注射が無料なのは助かります。

 

それにしても、

点滴、注射、抗生物質、鎮痛剤って、完璧じゃないですか?

これだけやってちょうど良いくらい、ブラジルの風邪は本当にしつこい

すぐに治らない怖さがあり、週末だけでは足りない。

下手したら1週間掛かるかもしれない。自分はそこまで

我慢強くないので、だいたい酷くなって2日目に医者に行きます。

 

毎回同じことの繰り返しで、ひょっとしたら2日目の朝に

良くなってるんじゃないか、という淡い期待も込めて

起きるのですが、大概何も変わっていない。

 

そして諦めて医者に行く。我慢する時間のロスの方が

大きいですから、早く治した方が良いんですよね

 

今日のポル語

触る tocar, toque (名詞)(touch

愛の貧乏脱出大作戦

和田さんのメルマガから引用

 

以下

 

『愛の貧乏脱出大作戦』(テレビ東京)

でした。

 

■みなさん覚えていますか?

 

みのもんたさんがMCを務める

バラエティ番組で、

貧乏に悩む主演者に

貧乏脱出のチャンスをあたえて

ガチ修行させるという企画。

 

自分の不甲斐なさを

全国にさらしながらも

数日間のスパルタ修行に耐えた主演者は、

手に職をつけ生きる姿勢まで悔い改めて

心機一転自分のお店をオープンするのです。

 

開店初日は必ず番組が潜入取材して、

目標の●十万円を達成!!!!

「良かった、良かった」チャンチャン♪

となるのです。

 

ところが、どうでしょう。

 

『愛の貧乏脱出大作戦』の後日談。

 

リニューアルオープンしてから数ヶ月後、

「あの店主はどうなった?」と

お店を再訪問すると、

生まれ変わったハズのお店は

だらしない状態に戻っていて

店主の顔も自信喪失していて、

すべてが元通りになっているのです。

 

■最初のテーマに戻ります。

「どうしたら人は本当に変われるのか」

 

答えはきっと簡単です。

 

「トレーニングを続けること」

なんだと思います。

 

どんなに一流の師匠につこうとも

数日や一週間では

伝えきれないこともあります。

 

聞く側も

一度きりじゃ

咀嚼しきれないこともあります。

 

和田の営業セミナーや陽転思考の講座に

リピーターの方が多いのも

「継続は力なり」を

身をもって体感されているからです。

 

 

部下には愛をもって

ついつい、こうしなさい、とか、

何でこうしないんだろう?と部下のことを

見てしまいます。

 

部下も私から話しかけられると、ビクッと

しているようです。それでもたまに、自信

満々に意見を言ってくることがあります。

 

合っている時であろうが、間違っている時であろうが、

というか、そもそも正誤が分からないことが

多いので、どう対応して良いのか分かりません。

 

広い心で受け止めたいのですが、なかなか素直に

出来ないんです。

 

どうしても、どこまでも自分が上司、という

考えがあって、変なものが邪魔しています

 

愛をもって接すればどんなにやりやすいことか

 

昨日はマナウスからのお客さんとご飯を

食べていて、ついついそんなことを愚痴って

しまいました

 

今日のポル語

Medir計る 評価する

谷広海さんの声を聴きながら半生を振り返ると

久しぶりに風邪ひきました。それだけ

余裕があるということで、恥ずかしい限りです

 

昨日はサンパウロから飛行機で1時間、更にそこから

クルマで数時間走ったところにある企業を訪問

しました。

 

朝一で何だか緊張して眠れなかったのと、

水分補給を怠ったこと、夜にほっとしてビールを

飲んで、夜行バスで靴下を脱いで寝たことで

(おかげですっきり熟睡出来ましたが)

咽喉が痛いです

 

それでも久しぶりに車を運転して、広大なブラジルの

大地をドライブするのは気持ちが良いものです

 

皆さんの協力を得ながら、このように行動して

給料をいただき、生きていけるのは幸せかも

しれません。

 

私は人生訓であったり、成功した人の歴史を

読んだり聞いたりするのが好きですが、

先日ご逝去された谷さんは実際にお会いしてお話したことも

あったため、より身近に、ダイレクトに

彼の生き様が伝わってきました。

https://www.youtube.com/watch?v=McFB0X-ZlZU&feature=youtu.be

 

もっと頑張らないといけません

風邪ひいている場合ではないです

 

今日のポル語

visar 狙う 承認する 目指す


情けない試合に学ぶ

最初は良かったんだけど、ボールを後ろに戻し始めた

瞬間、流れが変わったし、指揮官を失ったブラジル人の

なす術の無さを見ました。

見ていて痛々しい試合、エースとキャプテンを欠いても

みんなで力を合わせて、というのはブラジル人には無理

だったみたいです

ボールを持たせると個人技の光るブラジルのサッカーも

今大会ではなりを潜め、長い縦パスかボールを後ろに戻して

立て直し、これしかしてきませんでした。

色々と戦術はあるのだろうけど、準々決勝以外は素人が見ても

情けない試合ばかりでした。

(戦術についてのコメントは控えてください、素人なんで。

ですが、語りたいのでご容赦を)

 

それでも最後まで諦めずに1点とったOSCARを見てほっと

しました。

 

常に全力、自分ひとりで何とかできる力と、チームを束ね

率いていく力、両方が備わってこそ、成功するのだなと

サッカーに人生を教えてもらいました

 

今日のポル語

confiavel 信頼する

comemoração tres anos de imigração ブラジル再渡航して3年

2011年7月7日にこちらに着いてから、

丸3年が経ちました。

 

タイトル imigração は移民ですが、今の時代は飛行機ですし

あまり移民した、という実感はありません。これから

先もどうなるか分からないし。

 

さて。。。

まだ3年か?というのが正直な感想です。

それだけ周りの環境はもちろんですが、自分の感情に

振り回された3年でした。結婚してからの1年9ヶ月は

あっという間でしたので、最初の1年と少し、が

自分としては不本意な期間だったのかな、と思います。

 

努力と思いやりと覚悟が足りなかった期間だと認識

しております。

 

最近、またポル語が出てこなくなっているので、

自分のコンディションを整えておく重要性と、

その効果のほどを最近は嫌というほど身に染みております

 

また、新しい仕事を始めてから8ヶ月はあっという間に

過ぎました。全力で走ってきたつもりでしたが、少し

ずつ慣れといつもの怠惰が最近は顔を覗かせているので

あまり良い状態とは言えません。

 

自分ひとりではとことん自分管理が出来ない人間なので

この3年を機に、また新しいことにチャレンジしていき

同時に、自分と過去を見つめながら、やっていこうと

思っております。

 

もっと責任をもって、実直に生きて行きたいと

存じます。

今日のポル語

conduzem 導く 伝える